スプートニク日本
IAEAの天野事務局長は2015年、自らによる報告書で、「2009年以降の核爆発装置の開発」を目的とした、イランにおける何らかの活動を指摘する信頼できる情報を、IAEAが持っていないと発表していた。
IAEA報道官は今回、このことを指摘したうえで、「事務局長の報告書に基づいて、理事会はこの問題の検討終了を宣言した」と述べた。
近いうちに、イランの機密核計画に関する、情報機関による新たな情報を調査するため、ドイツ、英国、フランスがイスラエルに自国の専門家グループを派遣する。