スプートニク日本
ナショナルインタレスト誌はソ連製の軍用機の中ではMiG-15、MiG-21、MiG-25、MiG-29が最も伝説的な戦闘機として認められているものの、これらを凌駕するもなSU-27だと指摘している。
記事によれば、SU-27は米国のF-15戦闘機の性能を計算しつくして製造されている。スピードは最高マッハ2.35、中距離または短距離対空ミサイルを最高で8基まで搭載が可能なSU-27には、F-15はどうしてもスピード、軍備の両面で勝ち目がない。
戦闘機SU-27の初飛行は1977年。ソ連の航空産業の最先端技術をひとつに集めた戦闘機とされており、限りなく新たな開発型モデルを生み出すことができる。今日の最先端の戦闘機もベースにはSU-27 が使われており、世界20か国を超す国々の航空防衛に使われている。