クールジャパンの改善を勧告 必要性乏しい企業に補助金支出

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総務省行政評価局は18日、アニメや食など日本独特の文化を海外に広める「クールジャパン」推進事業に関し、支援の必要性が乏しい民間企業に補助金を支出している例があるとして、経済産業省に改善を勧告した。

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対象となったのは、アニメやゲームなどの作品に字幕を入れたり音声吹き替えをしたりする事業者に対し、経費の一部を補助する事業。新規参入を促して関連事業者を増やし、作品の海外進出を加速する狙いがある。

調査によると、2013~15年度に国の補助を受けた220事業者のうち、38%の84事業者は国の補助を受ける以前から音声吹き替えなどを実施していた。

(c)KYODONEWS

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