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トランプ米大統領が中国のこの提案を受け入れた場合、一番多くの利益を得るのはボーイング社となる。消息筋によれば、中国は米国産の果物、ナッツ、豚肉、ワインに対して40億ドルのタリフを提案している。
5月10日、中国は貿易戦争についての米国との交渉でおそらく全面対立を避けるため、米国産商品の輸入拡大を提案するとの報道がなされていた。
今月4日、北京で2日間にわたる米中貿易交渉が終了していたものの、いずれの側からも公式的な声明は表されなかった。後日、両国は貿易戦争に終止符を打つことでは合意に達することができなかったことが明らかにされていた。
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