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プロジェクトを率いる米バークレーのダニー・プライス氏は、地球が銀河系において知的生命体の存在する唯一の惑星ではないことを証明することが主な目的だという。研究者はすでに3年間、米国、オーストラリア、中国に設置された世界の大型望遠鏡を用いて地球外生命体を探している。
プロジェクト参加者が最初に記録した「疑わしい」信号は自然現象だった。だが観察の規模を何倍にも拡大して研究は続けられた。例えば、オーストラリアのパークス天文台は現在、同時に数万個の星の信号を記録して発信源を判別することができる。研究者らは例外なしに天の川の全領域を観察しているとプロジェクトは発表している。
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