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ロンドンにあるロシア大使館の代表者はその理由について通信社スプートニクに、ユリアさんが「あらかじめ書かれたテキストを読んだ」ことは明らかだからだと説明した。
また大使館代表者は、複数の言い回しから判断すると同メッセージは英語からの翻訳で、オリジナルは英語を母国語とする人によって書かれたものであるとの見方を示し、「英語とロシア語で発表されたユリアさんの手書きの声明文は、この印象を確認している」と語った。
同氏はさらに、ユリアさんの私生活と安全を尊重するが、領事協定というものがあり、それはユリアさんと直接話をする機会をロシアに提供することを英国に義務付けていると述べた。
大使館代表者によると、これは「ユリアさんが意思に反して引き止められていないことや、圧力を受けて声明を出していないことを確認」するために必要だという。
それまでロシア大使館には「逆を疑う」根拠があるという。