ロシア国籍者の記者がキエフで殺害  ウクライナ内務省が発表

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ウクライナ内務省はロシア国籍の記者がキエフで殺害されたことをFacebook上に発表した。この情報をウクライナ警察も確認している。

スプートニク日本

発表によれば、殺害された男性の妻が自宅で血まみれになって夫が倒されているのを発見し、病院に通報。男性は現段階の情報では背中に受けた傷が致命傷となって死亡した模様。

現在、ドニエプル支部警察が現場検証を行っている。

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殺害されたのはアルカジー・バブチェンコ氏(1977年生まれ)。バブチェンコ氏はロシア人作家で反体制派のジャーナリスト、戦場特派員、編集者として活躍していた。2017年2月、バブチェンコ氏は自分及び家族を名指しで非難されたため、一時的にロシアを離れた。バブチェンコ氏はプラハに住んだ後、イスラエルに移り、2017年8月からキエフに滞在していた。

ウクライナの首都キエフでは過去3年間、複数のジャーナリストが殺害されており、今回のバブチェンコ氏の例も初めてのものではない。

全てのケースに共通しているのは、殺人の原因が「専門的な活動」、「敵対的な関係」、「ロシアの痕跡」、「ウクライナ蜂起軍」などロシアではその活動が禁止されている急進主義的グループに関与しているなど、様々に色分けされていること。

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