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「プーチン大統領に対し、私の身柄の早急な解放と法的擁護のためあらゆる必要な措置を講じるようお願いしたい。」ヴィシンスキー氏は裁判所でこう語った。
ヴィシンスキー氏はロシア国民としてロシア大統領に擁護を嘆願し、自分および近親者への追跡を絶つよう要請した。
5月15日、ウクライナ保安庁の職員が、「リア・ノーヴォスチ」の特派員らが働くキエフのオフィスに押し入り、およそ8時間にわたって立ち入り検査を行った。また15日、キエフで「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」の責任者キリル・ヴィシンスキー氏が拘束された。ヴィシンスキー氏には、独立を宣言しているウクライナ南部・東部(ドンバス)のドネツク及びルガンスク人民共和国への支援と、国家反逆罪の容疑がかけられている。