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サトフスキー会長によれば、超軽量級再使用ロケット宇宙システムの製造プログラムはロスコスモスと統一航空機製造会社(UAC)が合同で実現化を図っているもので、航空機体案はすでに完成している。
同システムは太陽同期軌道へ投入するためのもので、ペイロードは最高600キロ。
同システムは太陽同期軌道へ投入するためのもので、ペイロードは最高600キロ。
サトフスキー会長は、「作業スキームはロケット運搬機の第1段階が上空59キロから66キロの高度で切り離され、スタート地点の通常の滑走路への帰還を見込んでいる。スタート地点へのリターン飛行には大量生産のターボジェットエンジンの変形型が使われる。
こうした再使用ロケットを使うことで軌道投入のかかる費用は通常ロケットと比較し、3分の2から半分に抑えることが可能となる。