クリル諸島北部のエベコ火山から高さ3キロの噴煙柱

© Flickr / Kirill ΞΚ Voloshinエベコ火山【アーカイブ写真】
エベコ火山【アーカイブ写真】 - Sputnik 日本
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クリル諸島(千島列島)のパラムシル島(幌筵島)にあるエベコ火山(硫黄山)が5日昼、海抜3キロの高さにまで噴煙柱を噴き上げたと、ロシア科学アカデミー極東支部火山地震研究所のカムチャッカ火山噴火反応グループ(KVERT)が発表している。

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発表では、「最大で海抜3千メートルの火山灰噴出がエベコ火山で発生した。火山灰の煙は東方へ8キロの範囲に広がった」と述べられている。

航空機にとっての危険度を示すカラーコードのうち「オレンジ」が発令されたという。これは火山活動が、低空を飛ぶ飛行機やセベロクリリスク(柏原)の空港運用に影響を及ぼす可能性があることを意味している。

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