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メドベージェワは新たなイメージ作りを行い、プログラム、コスチューム、アクセサリーを用意し、日本でのショーに出たものの、結局「誰も何も理解できない」ものになったと認めている。
メドベージェワはその原因は自分の「過ち」にあり、この先も作業を続けていくと覚悟を語っている。メドベージェワは、自分の作り出そうとしている新たなイメージはロマンチックなものであり、「つい先日起きた」事件とは一切関係ないと指摘することで、トゥトベリーゼ監督を去り、オーサー監督のもとに移る決定と新作ナンバーの関連性を否定している。
日本のショーではメドベージェワは1本の大きな鳥の羽を持ち、それを空中に泳がせて何かを書く動作を見せた。メドベージェワの「誰も何も理解できなかった」という発言から、彼女自身、自分が伝えたいことが観客に伝わらなかったと感じていることがわかる。
オーサー監督は先に、ソウルで行われたメドベージェワとの初めての話し合いで、彼女自身が伸ばしたいと望む方向性や演技のための音楽をたずねたと語っていた。その際、オーサー監督は、メドベージェワは今までコンポジション、使う要素、演技の組み立てにいたるまですべて指示され、その通りに行っていたことを明らかにした。
「彼女は一度もこうした贅沢を味わったことがなかったのです。今までの彼女にはどんなコンポジションで、どんな要素をどう組み立ててて演技するか、すべて指示されていたのですから。」