辺野古土砂投入、8月中旬に延期 普天間移設で政府

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政府は、沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設工事を巡り、辺野古沖での土砂投入を8月中旬に延期する方針を固めた。当初7月の予定だったが、環境保全対策に伴い作業が遅れた。複数の政府関係者が7日、明らかにした。

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土砂を投入するのは埋め立て区域南側の「K4」「N3」「N5」と呼ばれる三つの護岸で囲まれる区域。政府は近く、投入を始める日付を県へ通知する。

政府は4月、護岸周辺に生息する一部の希少サンゴを巡り、他の場所へ移さずに生息現場で保護する方針に転換した。これに伴い、予定が約1カ月ずれ込む見込み。

(c)KYODONEWS

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