スプートニク日本
ロス長官によると、制裁を解除する代わりに、ＺＴＥに罰金１０億ドルと、将来の法令違反を抑止するため、担保金４億ドル（合わせて約１５４０億円）の支払いを要求する。また、イランや北朝鮮への制裁措置違反につながった問題点を解消するため、今後３０日以内に経営陣を刷新する。
米商務省は４月、「度重なる虚偽の申告」を受け、ZTEに米国への一切の輸出を禁じた。米企業もまた、同社への部品の提供を禁じられていた。
関連ニュース
米国、中国ZTE制裁解除と正式発表
2018年6月8日, 08:56 (更新: 2022年5月4日, 22:22)
© REUTERS / Sergio Perez
サイン
ロス米商務長官は７日、米CNBCのインタビューで、米政府が米企業との取引を禁じた中国通信機器大手ZTEに対する制裁措置を解除することで合意したと正式に発表した。時事通信が伝えた。
