スプートニク日本
CNBCが同社の研究を基に報じたところ、巨額の窃盗にはダークウェブが用いられている。
同社のセキュリティ・ストラテジストであるリック・マクエルロイは、1ドルから買えるマルウェアがあり、平均価格は224ドル(約2万5000円)だと語る。カスタマーサービスがついているものが多い。マルウェア市場の経済規模は約670万ドル(約7億4000万円)だ。
今年は特に仮想通貨市場が攻撃の対象にあった。攻撃者はMonero(モネロ)を好む。モネロは機密性が高く、追跡がビットコインと比べると困難であるため、攻撃のうち44%で用いられた。