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カナダで米国製品不買運動 トランプ・トルドー両首脳の対立激化が反映
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カナダでは、トランプ米大統領とジャスティン・トルドー首相の意見対立が激化したことを受けて、国民の多くが米国製品の不買運動を開始し、米国への旅行、入国を拒否している。CTVが報じた。 2018年6月15日, Sputnik 日本
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政治, カナダ, ドナルド・トランプ, 米国
カナダで米国製品不買運動 トランプ・トルドー両首脳の対立激化が反映
2018年6月15日, 20:28 (更新: 2022年5月4日, 22:22) カナダでは、トランプ米大統領とジャスティン・トルドー首相の意見対立が激化したことを受けて、国民の多くが米国製品の不買運動を開始し、米国への旅行、入国を拒否している。CTVが報じた。
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米国、カナダの政府間の意見対立が激化したのはここ数週間で、米国がスチール、アルミの輸入関税を導入対象国のリストにカナダを含めたことが発端。加えてトランプ氏が強硬に求めている北米自由貿易協定(NAFTA)のカナダ、米国、メキシコ間の交渉が難航していることも火に油を注いでいる。
カナダ国民の間ではSNS上でハッシュタグ #BuyCanadian (国内製品を買おう)、 #BoycottUSProducts (米国製品はボイコット)、 #BoycottUSA(米国をボイコット)が盛んに用いられており、消費者に「カナダの尊厳を守ろう」という呼びかけがなされている。
CTVの報道によれば、こうした米国製品の不買運動への呼びかけは効果を発揮しており、カナダ国内ではすでにカリフォルニアワイン、フロリダ産オレンジ、ケンタッキー産バーボンが売れなくなってきている。またスターバックス、スーパーマーケット・チェーンの「ウォルマート」、マクドナルドといった米国ブランドのチェーン店も拒否対象となった。
トルドー首相は12日、農園主らとのイベントの席で「ここ数日、愛国的気運の高まりが見受けられる」とコメントしている。
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