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学者が宇宙にダンスミュージックを送信 地球外生命体とのコンタクトに期待【動画】

© Flickr / Claudio Cesaranoダンスミュージック
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新世代の音楽とアートがコラボするイベント「Sonar Music Festival」が、スペイン・カタルーニャ宇宙研究所と米サンフランシスコのMETI Internationalの協力のもと、宇宙に存在する知的生命体との交信を目的に10秒ほどのエレクトロ・ダンスミュージック(EDM)35曲を宇宙に送信した。米国のデジタルメディアサイトinverse.comが報じた。

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この企画の関係者らは、暗号化された2進法コードによる歌が赤色矮星であるGJ 237に存在する生命体に到達し、音楽が普遍言語の基礎となることを期待している。

惑星群の1つであるGJ237はハビタブル・ゾーン(生命居住可能領域)にある。つまり、太陽から適切な距離にあり、生命体が存在できる領域にある。

この距離の移動に必要な時間を考慮すると、歌が惑星に到達するのは2030年以降となる。地球へ信号が送られても、2042年までに信号が到達することはない。

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