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一例としてグルズデフ氏は、福島第一原発事故の悪影響により被害を受けた県からの海産物の検査を行った時のことに言及した。
グルズデフ氏は露日議会間および地域間協力の促進に関する諮問委員会の会議で次のように説明した。
「ロシア連邦動植物検疫監督局は不可欠な手続きを踏み、どの供給が可能で安全かを認定した。それにもかかわらず長い間、私たちはロシア製の肉製品や動物性食品の(訳注:日本への)アクセスを得られていない。」
「私たちに新たな質の協力があれば、やはり共同で問題を解決する新たなアプローチが付随するはずだ。そのため、日本は今のところ自身の懸念の解決を得ているが、ロシアの懸念は宙吊りとなり、あるべき実現を目にしていない。」
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