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ガルシア氏は、「我々はアクセスを得ようと試みているが、(トランプ)政権の姿勢がはっきりしないままで、この問題には透明性が欠けている」と述べた。
ガルシア氏は、気温が華氏104~107度(摂氏40~42度)に達するため、子供らはテントで「とても考えられない」環境に置かれていると指摘。「その場所がどんな環境か、我々は知らない。政府がメディアや人権保護団体を中に行かせていないからだ」と付け加えている。
国連のグテーレス事務総長は前日、移民や難民の家族を離れ離れにしていることは許しがたいと述べ、「親から引き離すことで、子供たちを傷つけてはならない」と指摘している。米国に対する批判には、後に大部分の人権保護国際団体や複数の大企業、米議会議員らが加わった。
その後、米国は国連人権理事会からの脱退を表明したものの、同理事会が改革されれば、米国は同理事会に復帰する用意があるとされた。トランプ米大統領自身、再三にわたってツイッターに、子供と親が引き離されていることは恐ろしいと考えていると書き込んでいるが、反移民法体系が非効率的であることの責任を民主党に負わせている。
Democrats are the problem. They don’t care about crime and want illegal immigrants, no matter how bad they may be, to pour into and infest our Country, like MS-13. They can’t win on their terrible policies, so they view them as potential voters!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 19 июня 2018 г.
米国には、移民の子供のための避難所が、17の州に合計でおよそ100カ所ある。今年5月から6月の期間には、子供2千人超が自身の親から引き離された。