コロンビア対日本 W杯で初めて、アジアのサッカーチームが南米チームに勝利

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コロンビア対日本 - Sputnik 日本
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サランスクで19日、日本とコロンビアが、既に2回目となるW杯での対戦を行った。前回のブラジルでのW杯では、日本に対し4対1と、コロンビア代表が説得力のある勝利を収めていた。ロシアでは日本が雪辱し、コロンビアに対して2対1で勝利し、決勝トーナメント進出に向け重大な前進を果たした。

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日本代表の勝利は、誇張せずとも、歴史的なものと呼ぶことができる。W杯の史上初めて、アジアのサッカーチームが南米チームを敗北させたのだ。今回まで、南米からのチームとの対戦では、アジアは15敗3分けという成績だった。

ファンを驚かせたと言えば、試合開始から3分で手を使ったプレーでレッドカードを受け、ペナルティキックを献上したカルロス・サンチェス選手もそうだ。サッカーW杯史上、今回よりも早くフィールドから退場させられたのは、ウルグアイのディフェンスだったホセ・バティスタ選手だけだ。バティスタ選手は1986年、スコットランドとの試合で最初の1分の終わりにフィールドを去った。

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久子さま、サランスクでのW杯試合に向けサッカーボール形のイヤリングと指輪着用【写真】
ペナルティキックによるゴールで、日本選手らには力が与えられ、選手らは相手ゴールへ攻撃に向かったが、乾選手も、香川選手も、長谷部選手も、正確なシュートで攻撃を終えることが出来なかった。きちんとしたプレーが出来なかったのは、日本のディフェンス選手らもだ。このことをコロンビアは利用し、前半終了までにミッドフィールダーのフアン・キンテロ選手がフリーキックから同点とした。このフリーキックもまた、関心を向けるのにふさわしい。キンテロ選手のシュートを跳ね返すため、日本選手の壁がジャンプするのだが、ボールは静かに日本選手らの足の下を転がり、真っ直ぐ川島選手のゴールに入って行くのだ。

後半、日本はより厳しくプレーする。乾や大迫、香川の各選手が絶え間なく攻撃を行うが、コロンビアのゴールキーパー、オスピナがそれを撃退する。試合開始から73分になってやっと、本田選手がコーナーキックをゴールマウス中央に放ち、そこにいた大迫選手がコロンビアキーパーの唯一の間違いを利用し、決勝ゴールを打ち込んだ。

第1節を終え、日本とセネガルがグループ内でリードし、決勝トーナメント進出に向け悪くないチャンスを有している。

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