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2008年の世界金融危機以降、これだけ長期の金融支援をユーロ圏が行ったのはギリシャに対してのみ。ユーロ圏財務相会合のセンテノ議長は深夜の記者会見で、ギリシャが8年間で3つの支援プログラムの枠内で低金利で受け取った融資額は2400億ユーロ以上に上ったことを明らかにした。
センテノ議長は、ギリシャは今や支援プログラムの出した条件をすべて遂行したと語っている。
その一方でセンテノ議長は、現在のプログラムの終了後は新たにギリシャ向け金融支援プログラムが組まれることはないことを確認した。