露韓首脳会談の大事な４点

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• 北朝鮮問題

プーチン大統領は、文大統領とは「かなりの程度、北朝鮮の核計画など重要な国際問題の解決に対するアプローチが一致している」と指摘。文大統領は「プーチン大統領と広い範囲の意見の一致について話せることは喜ばしい」と応えた。

合同文書によると文氏は「朝鮮半島の問題解決におけるロシアの建設的な役割を高く評価」した。さらに、プーチン大統領は米朝首脳会談の結果を歓迎していると述べ、朝鮮半島の緊張緩和を期待していると指摘。

• ロシア・韓国・北朝鮮間の経済プロジェクト

「双方は経済プロジェクト推進に向けた鉄道、ガスパイプライン、電気エネルギー分野における調査実施を目的とし、関係省庁そして組織を通じて協力することで合意した」とロシア大統領府は発表した。

• 「９本の橋」計画

「我々２国の首脳は、鉄道、電気エネルギー、ガス、造船、港湾インフラなど９つの分野における協力の重要性を改めて確認した。包括的かつ具体的な内容を持つ『９本の橋』の行動プランが近いうちに採択され、協力が加速できることを期待している」と文氏は述べた。

さらに、両国は自由貿易圏を設立することに合意した

• 文化交流年

ロシアと韓国の文科省は、２０２０年に文化交流年を行うという覚書に署名。両首脳は平昌で行われた五輪そしてパラリンピックと、サッカーワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会がロシアと韓国間の観光交流を活性化することに特に大きな役割を果たしていることを指摘した。

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