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アサド大統領は、現政府が権力についている間はシリアを支援しないとする複数の政治家の発言について、「シリアの全戦争期間中における西側の最高の声明だ」と述べた。
アサド大統領は、欧州と米国を再建プロジェクトに参加させるつもりはないと強調し、「我々はそれはさせない。彼らはお金を持ってくるか否か?彼らが借款、寄付、あるいは助成金など、何を申し出ようとも、我々に欧米は必要ない。欧米は『誠実』という概念から程遠い。彼らは与えるのではなく、奪うだけだ」と説明し、欧米は「稼ぐという欲求のみを指針としている」と語った。
アサド大統領によると、シリアは自分たちの力のみを頼りとし、困難な時は友人の助けを借りることになる。大統領は「シリア復興にはさらに時間がかかるかもしれないが、少なくとも心配する理由はない」と述べた。