月の近くで結婚式? 仏ブライダル企業がプラン発表

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珍しい結婚式を組織する仏ブライダル企業「ApoteoSurprise」がサイトで、2022年から月の軌道場で結婚式を行うと発表した。

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花嫁花婿は米フロリダ州の砂州、ケープ・カナベラルにある宇宙基地から打ち上げられ、フランク・シナトラの『Fly Me to the Moon』が船内で流れる自動宇宙船で月軌道上へ向かう予定だ。

旅行は1週間で1億2500万ユーロ(約160億円)。また、事前の12週間、肉体的なトレーニングプログラムと技術的訓練も用意されている。

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同社は、宇宙旅行中は地上との通信手段が一切提供されないため、新婚夫婦には最大限の二人きりの環境が提供されると指摘。また、宇宙旅行のルートは1968年の伝説的なアポロ8号のルートを再現したものになる。

同社はすでに12年間存続しており、この間、ハリウッドスターや政治家、大富豪に有名なスポーツ選手など名前の知られた顧客が多く訪れた。

しかし、具体的なプランや、4年後に実現可能化はまだ明らかではない。そのため、現時点このキャンペーンは壮大なPRのように思われる。

現在、宇宙旅行を実現したのはわずか7人。8人目の宇宙旅行者には2015年、英歌姫のサラ・ブライトマンがなるはずだったが、家庭の事情から辞退した。

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