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「アスガルディア」は地球上のいかなるテリトリーも占めていないにもかかわらず、すでに20万人の市民がインターネットを通じてこの国の国民登録を済ませており、居住棟を地球に近い軌道に打ち上げ、月にも建設する野心的プランが発表されている。
「アスガルディア」には憲法、国旗、国歌、選出された代表者らなど、通常、国家が機能していく上で必要なもののすべてがある。また通貨も新型仮想通貨「SOLAR」が使われており、経済活動も可能だ。
「アスガルディア」はグローバルインターネットを確立し、アスガルディア技術へのアクセスを開き、地球を小惑星から防衛するための艦隊の創立も目論んでいる。
アシュルベイリー氏は「宇宙空間は限りない。宇宙の研究はホモサピエンスに生物としては不滅の種目になるチャンスを開くだろう」と語っている。
国家の名称「アスガルディア」はスカンジナビア神話に登場する町「アスガルド」にちなんだ。このほか「アスガルド」は人気の映画マーベル・シネマティック・ユニバースにもでてくる。
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