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中国諸都市に暮らす4万世帯に行った世論調査では、オムツの「パンパース」、歯磨き粉の「コルゲート」、ベビーフーズの「ミール・ジョンソン」は過去5年で中国市場で占める割合を10%失っていることが明るみになった。これに反して中国製品は日用品の国内市場のほぼ4分の3を占めた。
ロイター通信によれば、これと同じ状況はほかの品目でも起きている。シンガポールの市場調査企業「キャナリーズ」の調べではiPhoneが中国スマートフォン市場に占める割合は2012年からお
よそ10%にとどまっており、Appleの製品は中国の電話機メーカー「Oppo」、「 Vivo 」、「 Huawei」に凌駕されている。
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