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千田さんは岩手県出身の漫画家。月刊少年マガジンで『蹴児(けりんじ)』で連載している。千田さんは今回自身のツィッターで、複雑なW杯の進行具合が一目でわかるよう、イラストによるトーナメント表を公開した。
サポーターの中でちょんまげ、甲冑で世界を回り、震災を風化させないための活動を行っている「ちょんまげ隊長ツンさん@トモロシ」は28日のヴォルゴグラードでの対ポーランド戦を観戦し、「つまらない」試合にブーイングしたひとりだが、千田さん作成の漫画トーナメント表を見て、日本代表がグループステージを突破した唯一のアジア国であることに改めて認識を深くし、ブーイングしたことを反省したと書いている。
試合の最後ブーイングした。周りを煽った。試合後「ツンさん、日本のレベルで決勝T行けるのに。行き方に文句言える立場じゃないよ僕ら」と言われ、目が覚めた。
— ちょんまげ隊長ツンさん@トモロシ (@tsunsan) 28 июня 2018 г.
僕らは強豪国でなかった。
そして千田先生のイラストを見て、アジア唯一無二の存在。
反省と感謝しかない。
お陰様で #トモロシ は続く https://t.co/Pb80dYZSUA
泣いたり笑ったり怒ったり、現地で熱の入る応援をしているサポーターたちにとっては特に、このW杯ロシア大会は目まぐるしく展開していく。日本から届けられたこのイラスト。進行具合を解説するだけでなく、熱くなった人達には一種のクールダウンの処方になったようだ。頑張れ、日本!
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