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素案は超党派の国会議員有志で構成する「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」が作成。現在、日本では悪質な繁殖業者が生後すぐに犬猫を親から引き離したり、疾患持ちのペットを売るケースが起きている。素案は秋の臨時国会での提出を目指す。
現行法でも生後8週間以内に犬猫を引き渡すことを禁じているが、遵守しない業者が確認されている。そのため、マイクロチップで年齢や病歴を明らかにすることが狙い。チップには生年月日に加え、業者や所有者の名前、ワクチン接種歴などが記録されるが、素案では未装着に対する罰則規定は設けられていない。
環境省によると、チップの埋め込み費用は数千円程度になる。
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