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ボルトン氏は「米専門家は、北朝鮮が核・ミサイル施設を完全に開示すれば、物理的には核計画の大半を1年以内に廃棄できる計画を作り上げた」と主張した。また、「北朝鮮が戦略的決断をし、われわれに協力的であれば、非常に早く前進することができる」と語った。一方、ボルトン氏は「米代表団の中には(北朝鮮が約束を守ると)夢想している者はいない」と述べ、北朝鮮が米国との交渉を長引かせて核・ミサイル計画継続のための時間を稼ぐ危険性も認識していると強調した。
ボルトン氏は長年、対北強硬派として知られている。また、6月12日に開かれた米朝首脳会談でトランプ米大統領に同行した。
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