議員所得、衆参平均2412万円 前年同水準、トップ自民・逢沢氏

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衆参両院は2日、国会議員の2017年分の所得に関する報告書を公開した。対象は618人。所得総額の1人当たりの平均が2412万円となり、前回16年分の公開時(平均2412万円)と同じ水準となった。トップは自民党の逢沢一郎衆院議員で7億1193万円だった。14、15年と首位の渡辺美樹参院議員が6位(8050万円)に入るなど上位8人は自民党が占めた。前回首位の武見敬三同党参院議員は35位(3257万円)。

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衆院は昨年、解散・総選挙で議員の地位を失った期間があり、議員報酬は報告額ベースで前年より87万円程度少ない。事業所得の平均が増え、前回並みとなった形だ。

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