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同省は、ワッツアップがユーザーにより拡散される偽情報に責任を負うとした。
ワッツアップは一方、偽情報と正しい情報の見分け方についてユーザーを教育する方針だとしたうえで、チェックされていない情報の対策はテクノロジー企業と政府、社会による共同の尽力を必要とすると指摘した。
ロイター通信によると、1日、インドで児童誘拐未遂を疑われた5人の男性が集団暴行に遭った。殺人に至ったこの事件のきっかけは、児童誘拐に関する匿名のメッセージがワッツアップで拡散されたこと。ワッツアップの噂は、近年インドで発生している他の集団暴行事件の原因にもなっていると見られる。
ワッツアップはインドで最も普及しているメッセンジャーアプリで、2億人が利用。インドの人口は13億人。
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