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入手した情報によると、2018年第一四半期の国際観光客到着数は、ほぼすべての地域で増加した。最も多く増加したのはアジア太平洋地域で、東南アジアは10%増、南アジアは9%増だった。
アフリカと中東の2018年第一四半期の国際観光客到着数は、それぞれ前年同期比6%と4%増だった。欧州は8%増で、上位は南欧、西欧、地中海地域。南米と北米は3%増。同地域で最も多く増加したのは南米(8%)だった。
国際観光客到着数が唯一減少した地域は、カリブ海地域で、2017年8月と9月にカリブ海諸国に大きな被害をもたらしたハリケーンが影響したとみられている。