国際原油価格が下落 トランプ氏の声明が原因

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国際原油価格は5日午前、トランプ米大統領がOPEC諸国に対し、ガソリン価格の値下げを呼びかけたことから値下がりしている。

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日本時間13時20分の時点でブレント原油9月先物価格は0.7%安の1バレル77ドル69セントに、WTI原油8月先物価格も0.34%安の1バレル73ドル89セントの値を付けている。

国際原油価格は、トランプ大統領が自身のツィッターでOPEC諸国はガソリン価格を釣り上げており、値下げを組織するよう呼びかけた後、レッドゾーンにある。これより前、トランプ大統領はマスコミに対し、OPECの原油市場の操作をやめさせねばならないと発言。トランプ氏はまた、OPECは産油量を日量200万バレルにまで引き上げるべきと指摘している。

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