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ラトビア国籍を持つロジェンツォフス編集長は、「昨日の22時40分(日本時間で5日4時40分)、モスクワから飛行機で到着した時、リガで私は拘束された。告げられたところでは、拘束の目的は話合いのためだった。調書は作成されなかった。保安警察の興味を引いたのは、スプートニク・ラトビア編集長という地位での私の仕事と、このニュースサイトそのもののラトビアでの活動だった。私は一晩中、保安警察職員の仕事部屋にいた。私が解放されたのは今日の朝で、拘束時間は12時間未満だった。これはラトビアでは、正式な拘束とは考えられていない」と述べた。ロジェンツォフス編集長は、仕事でリガに飛行機で到着していた。
ラトビア国家電子マスメディア会議はこれより前、国営のマスコミでスプートニクの記事が使用されることに異議を唱え、「スプートニクのを強化し、そのブランドイメージを普及されることはラトビア納税者の税金の無駄であり、ラトビア社会の利益にならない」と指摘していた。
ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ公式報道官は、ラトビアはロシアのマスコミとの闘争をますます強化しており、これによりロシア語を話すオーディエンスは苦しんでいるとする声明を表した。ザハロワ報道官は、バルト諸国はまさにロシアのマスメディアの権利制限という、はるか昔の路線を未だに踏襲し続けていると非難した。
バルト諸国はここ数年、記者を拘束し、入国拒否をするなどして、ロシアのマスコミの作業を幾度も妨害し続けている。