スプートニク日本
同州最高裁判所はこうした判決を出したが、国の最高裁判所により批准される必要がある。動物の権利を認めることは、密猟者や環境を汚染する企業、動物虐待に対する抑止力になることを意図している。
同州最高裁判所はまた、同州民を動物の保護者だとして、小さき兄弟の息災に責任を負わせた。「鳥や海の生物を含む動物の王国は法的人格として宣言されている。」
インドの法律には、知覚を持つ人間と法的人格という2つのタイプの法的「人間」がある。後者は未成年者、企業、トラスト、被後見人、知的障害者が入る。今回の判決は動物を後者のカテゴリーに当てはめるだろう。