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2006年9月の死刑確定から11年10カ月。一連の事件では教団の幹部ら13人の死刑も確定している。
オウム真理教は27人が死亡、負傷者が6000人を超えた地下鉄サリン事件により世界中に知られるようになった。軍用ヘリコプターを使い東京上空からサリンを散布するテロも企てていたと見られる。
ソ連崩壊後の90年代、ロシアはオウム真理教の根城の1つとなった。ロシア人信者はおよそ5万人いて、日本での信者数より多かった。そのため、オウム真理教は90年代からロシアの特殊部隊にマークされており、2016年には動きの活発化が確認され、ダーイシュ(イスラム国、IS)との繋がりが疑われ、ロシア国内での活動が禁止された。