爆心地間近で撮影された米核実験の動画が公開される【動画】

© Screenshot: Lawrence Livermore National Laboratory/YouTube爆心地間近で撮影された米核実験の動画が公開される
爆心地間近で撮影された米核実験の動画が公開される - Sputnik 日本
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米ローレンス・リバモア国立研究所は1958年に撮影された核実験の動画を機密解除して公開した。動画できのこ雲は水上に現れ、ゆっくりと沿岸を覆っていく。おぞましい光景だが、これほど爆心地から近くにカメラが設置されたとは驚きだ。

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核実験はちょうど60年前の1958年7月に行われた。最初の映像では水上で突然光が溢れ、光を包み込むようにきのこ雲が形成される様子が映されている。

同研究所によると、1945年から1962年にかけて米国は200以上の核実験を行った。全てが映像に収められたが、数万もの映像は10年間活用されず、厳重な警備のもと秘密保管所で転がっていた。そうしている内に、適切な管理なしにフィルムが損なわれた。

動画をオープンアクセスの場に公開するという決定もこれに起因する。

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