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米国会議員は6月30日、ロシアを訪問した。セルゲイ・ラブロフ露外相が米国代表団を迎え、両国国会議員による会談が行われた。
ジョンソン議員は、「対露制裁には決定的な効果が全く見られない。少なくともモスクワにおいては」と述べた。
同議員は、「ロシアはソ連時代の影響範囲を復活させようとしている。これを容認しない国家があるとすれば、ロシアから強い反発を受けることになるだろう。しかし、これは米露が敵対する必要があると言っているわけではない」と主張する。
ウクライナ情勢、及びクリミア併合の問題を受け、ロシアと西欧諸国の関係は悪化している。ロシアの「米大統領選への介入」を非難する西側諸国は対露制裁を発動したが、ロシアも対抗措置を講じた。
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