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これらの筋の話では、ロシアの外交官らに対しては、「国家安全保障に対する違法行為」を行い「国の内政への干渉」を試みた疑いがかけられている。とりわけギリシャ政府は、ロシア人らが政府関係者らの買収に携わっていたと疑っているという。
ロシア外務省は既に、類似する全てのケースにおいてと同じように、同等の措置が準備されていると明らかにしている。
ロシア上院(連邦会議)国際問題委員会のクリモフ副委員長も同様の意見を述べ、ギリシャの外交官2人の追放をロシアは準備していると指摘した。
クリモフ副委員長によると、そのような対抗措置がなければ、ロシアは「自国の(外交関係)職員の活動の安全を確保できなくなる」という。クリモフ副委員長は、ロシアがギリシャについて、自らの同盟国または欧州におけるパートナー国であるとみなしたことは一度もないと付け加えた。
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