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副委員長は、「ユンケル欧州委員会委員長が来週、野心的な貿易協定を日本と結ぶ」と語った。
貿易協定は今週予定されていたサミットで調印が行われるはずだったものの、西日本集中豪雨による大洪水で安倍首相がブリュッセル行きを取りやめたため、調印の場は東京へ移され、17日に行われることになった。
これより前、欧州委員会は同貿易協定について、EUにとっての最大の貿易合意となり、来年2019年の年頭にも、世界GDPの3分の1を生む、6億人の居住人口域をカバーする自由貿易圏が始動することを明らかにしていた。
この合意によってEUと日本の間に存在する貿易関税の圧倒的大半が取り除かれることになる。
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