ハッカーらが「ダークネット」で米国の無人機情報を100~200ドルで販売=専門家【写真】

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違法取引が行われている「ダークネット」で、ハッカーが米国の軍用無人機MQ-9 リーパーに関する盗んだ情報を販売した。セキュリティ技術分野の分析を行っているRecorded Future社が伝えた。

スプートニク日本

同社の専門家らは、無人機を操縦している軍人リストやマニュアルなどの情報を売っているハッカーをネットワーク内で見つけることに成功した。

なおMQ-9 リーパーに関する書類の価格は、150~200ドルだったという。

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General Atomics MQ-9 Reaper unmanned aircraft taxis at the Naval Air Station in Corpus Christi, Texas.

専門家グループは書類について、南米のハッカーが以前明らかになったネバダ州にある米軍基地の軍人の脆弱性を利用して盗んだと考えている。

これは機密情報ではなかったが、それを利用して無人機の弱点を特定することが可能。

「ダークネット」は、特別なウェブブラウザでのみアクセス可能なインターネットセグメント。「ダークネット」を使って匿名で買い物ができることから、禁止薬物や武器の密売者、偽造通貨の流通業者の間で人気となった。

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