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世銀の出したレポートによれば、世界の女児で初等教育を受けているのは89%。ところがそのうち不完全な形での中等教育(大多数の国では9年間)を受けているのはわずか77%にすぎない。
「女児が教育を受ける可能性が制限され、12年の学業を通過する際にバリアがあるために15兆ドルから30兆ドルの損失がみとめられている。」
収入レベルが低い国では初等教育を卒業できる女児は3分の2以下で、中等教育となると3分の1の女児しか卒業できていない。
「平均した場合、中等教育を受けた女性は就労できる可能性が高く、彼女らの収入は教育を持たない他の女性よりも2倍多い。」
レポートによれば、現在、学校で学ぶことのできない女児は全世界に1億3200万人いる。