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日本の「駒井ハルテック」と「新エネルギー・産業技術総合 開発機構(NEDO)」の代表者、山本佳宏氏によると、サハ共和国での設備設置に向け、冬の時期に安全に運用するための技術的作業が事前に行われた。
計画によると、風力発電機群は建設された送電線と秋に同期化された後、始動および調整作業が始まる。
同プロジェクトは、地方政府と日本の企業「駒井ハルテック」並びに「NEDO」の合意によって実施されている。
ハイテク風力発電機群の始動は、ティクシの電力供給コストの削減を可能とする。
サハ共和国政府のアレクセイ・コロゼズニコフ第一副首相は記者団に「日本はティクシでの試験用に風力発電機とディーゼル発電機をサハ共和国に無償で分け与えた。プロジェクトは、極端に低い気温や強風の条件の中で設備を試験するという面で日本の人々にとって価値がある」と語った。
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