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調査によれば、デジタルデトックスを支持すると答えたのは回答者の29%で、「支持しない」は26%であった。他の46%は、「考えはいいが、おそらく自分は支持しない」と回答した。
回答者の45%が休暇中のスマートフォンの使用を制限。写真やビデオ撮影にカメラを使用する旅行者は40%で、スマートフォンの利用を予定しているのは38%であった。
ただし、回答者のほぼ半数は休暇中に写真を公開するつもりがなく、さらに18%が非公開に設定した上で投稿する。1日に2枚以上の写真をアップロードするという回答は14%にとどまった。
Hi-Tech Mail.Ruのアンケートには、6千人以上が回答した。
日本国内でも、携帯依存の問題が話題になっている。MMD研究所の調査(2015年)では、回答者の約29%が「かなり依存している」と答え、「やや依存している」52%と合わせ、80%超が依存を自覚しているという結果が示されている。
これに対し、デジタルデトックスの必要性を質問したところ、「必要で実践している」はわずか2.8%、「必要だと思うが実践できていない」が31.7%であった。
こうした問題に対し、少・青年期世代へ正しいIT情報機器の利用の仕方と依存の問題を発信するなど、デジタルデトックスを中心に、依存度を低めようとする動きが個人や団体などから出てきている。
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