日本 イージス・アショアの導入費、30%増=新聞

© AFP 2023 / DANIEL MIHAILESCUイージス・アショア
イージス・アショア - Sputnik 日本
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毎日新聞は、日本政府関係者の情報として、日本の防衛省が配備を目指す地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基を導入する費用が約2500億円となり、当初の見積もりより20~30%増となる見込みだと報じた。

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主な増額理由は、「イージス・アショア」に搭載される米国製の強力な新型レーダー。毎日新聞によると、同レーダーは「イージス艦のレーダーの倍以上の探知・追尾能力を持つ」という。

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The US anti-missile station Aegis Ashore Romania is pictured at the military base in Deveselu, Romania

2017年12月、日本政府は米国製の陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」2基の導入を決定した。秋田、山口両県に1基ずつ配備され、2023年度の運用開始をめざす。

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なおロシアと中国は、地域の軍事バランスを崩すとして、日本のミサイル防衛増強に反対している。

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