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消息筋によると、新たな潜水艦は敵船を攻撃するために使用される可能性がある。潜水艦はまず南シナ海や太平洋西部に派遣される予定だという。
完全自立型ロボット潜水艦は、2020年代前半にも運用が開始される見込み。
サウス・チャイナ・モーニングポスト紙によると、新型潜水艦プロジェクトは、人工知能技術の積極的な導入を通じて中国軍の戦闘能力を増強する政府プログラムの枠中で実施されている。
開発者らによると、新たな潜水艦を操作するオペレーターは必要ない。潜水艦は入力されたプログラムに従って海へ出て、任務を遂行し、拠点へ戻ってくる。
なお学者らは、攻撃するかどうかの決定はいずれにせよ人間が下し、この点で人工知能が人間に置き換えられることはないと強調している。