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水は強力なポンプ4基を使って上に運ばれ、4階分の深さまで下へ延びる麓の貯水設備に流れ落ちる。貯水設備の特別な構造により、流れ落ちる大量の水による損傷を避けることが可能になっている。例えば、技術者らは防音の問題を完全に解決することに成功。ビルの中では水による騒音は聞こえない。
The Liebian Building in Guiyang, China, which has the world’s tallest artificial waterfall on its facade… pic.twitter.com/DRAsOMGwsh
— AdamNathanielFurman (@Furmadamadam) 23 июля 2018 г.
確かに、この人工の滝は費用が安くはない。電力にかかる費用は1時間当たり116ドルとなっている。そのため、水が流れる壁面を起動するのは祝日の時だけで、時間も僅か10~20分間だけだ。それにもかかわらず、摩天楼から流れ落ちる滝が町の新名所となって、貴陽市に新たな観光客を惹きつけることを市民は期待している。