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伊達氏は「北朝鮮に不法に連れ去られた日本人拉致被害者の早期帰国の実現も日本にとって最重要の課題となっております。拉致問題の早期解決についても、ロシアのご理解とご協力をお願い致します」と演説の中に語った。さらに、北朝鮮の非核化についても言及し、露日協力の重要性を強調し、連携の強化を訴えた。
ロシアのワレンチナ・マトヴィエンコ上院議長は「朝鮮半島と世界平和のために頑張っていきたい」と応じた模様。
また、伊達議長は演説で平和条約問題に触れ、条約を締結するため「両国間の潜在力をさらに開花させるという目標のため努力すべきだ」と指摘した。