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ロイターが登録文書を確認したところによると、子会社の登録地は浙江省杭州で、資本金は3000万ドル(約33億円)。
フェイスブックは電子メールで「中国の開発者や新興企業などを支援するイノベーション拠点を浙江に設立することに関心がある」とコメントした。
去年、フェイスブックは現地企業を通じて、中国に自社アプリ「Colorful Balloons」を配信していた。
フェイスブックが2009年に中国で遮断され、中国の規制逃れなどに用いられるVPN(仮想プライベートネットワーク)無しには使用できないことは記憶に新しい。インスタグラムもまた2014年から遮断中だ。2017年7月には、フェイスブック傘下であるメッセンジャーアプリのワッツアップも一部サービスが遮断された。フェイスブックは政府と交渉を続けているが、検閲のための全ての要求、利用者の登録、制限解除に不可欠である中国国内でのデータ保存をまだ満たせていない。
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