福島第1、デブリ回収は2号機から

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福島第1原発事故で炉心溶融(メルトダウン)した1~3号機のうち、日本政府や東京電力が溶融燃料(燃料デブリ)の最初の取り出しを2号機で検討していると、毎日新聞が25日に報じた。

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今年度中にも2号機の原子炉内に機器を入れ、溶け落ちたデブリを初めて接触調査し、回収装置や取り出し後の保管容器の開発に生かす方針。

共同通信は、廃炉の最難関となるデブリ取り出しを2号機から始める方向で東電が検討している理由として、格納容器内部の調査が進んでいることを挙げている。今年1月には2号機の格納容器内にカメラ付きパイプを入れ、底部に小石状のデブリがあることを確認している。

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