南北、離散家族の生死確認結果を交換

スプートニク日本

なお時事通信が韓国統一省の発表をもとに報じたところによると、韓国側が北朝鮮に生死確認を依頼した離散家族250人のうち１２２人の生存が確認された。死亡は41人だった。また北朝鮮が韓国に依頼した200人のうち生存が確認されたのは122人、死亡は７人だった。

南北は、回答書に基づいて参加者を１００人ずつに絞り込み、来月４日に再会行事参加者リストを交換する予定。

６月２２日、韓国と北朝鮮は、朝鮮戦争などで生き別れた離散家族の再会行事を８月に開催することで合意した。離散家族の再会は２０１５年以来となる。

関連ニュース

• 南北間の鉄道の再連結費は、約２０億ドル
• 韓国政府が対北朝鮮制裁解除せず　「緩和ではない」＝韓国外相
• 韓国、北朝鮮とのＤＭＺの兵力装備を撤収へ